喜多技研,vmware
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Acad on Vmware 更新 2007.6.6
acad_14_on_Vine_4.zip

1.acad 14 on Vine Linux4.1 on Vmware on Windowsの紹介

      1) 一言で言うとacad(Linux版)をWindows上で走らせるためのソフトです。
      
      2) 「Vmware」や「Vine Linux」については、それぞれに多くの情報がインターネット上にあふれていますのでそちらを
         ご覧ください。
      
      3) 収められている「acad 14」の特徴 
        1. 弊社独自のカスタマイズメニュー
        2. マウス操作にコマンド割付け(別紙)
        3.DXFfileの一括変換→Picに割付け
        4.「モデルダウンコンバード読込み」可能 
        5.各種マクロ搭載
        6.充実したパーツ機能
        
2.「Vmware Player」のインストール
     1) http://www.vmware.com/ja/よりダウンロード(ユーザ登録が要求されます)
     2) VmwareをWindows上で展開してください。
     
3. Vine Linux on Vmware のインストールと起動
      1) 「acad14_on_Vine_4.zip」を解凍ツールを使って解凍してください。すると、「acad_14_on_Vine_4」というフォルダー
         が出来ます。
      2) その中に「GueseLinuxISO.vmx」というfileがあります。このfileをダブルクリックすると Vmware が起動し、
         続けて Vine Linux が起動します。
      3) 「checking new handware」のところでネットワーク設定やマウスの設定を促す画面が出てくるかもしれません。
          ネットワークはとりあえず「DHCP」を選択しておけばいいです。
      4) 次に「ログインユーザー」を開きます。「acad」と入力します。パスワードは「3144asd」です。
        *「root」(windowsのAd mini seratorに相当)でログインする場合のパスワードは「kita」です(rootではacadが使えません)
      5) これで「Vine Linux」のデスクトップ画面が表れます。この時、マウスを切り替える方法は
        ...windows→Vine Linux:Linuxのデスクトップをクリック。
        ...Vine Linux→windows:「Ctrl」+「Alt」キーを押す。

4. acad14の起動
     1) マウスを Linux に渡してデスクトップの下の方へ持って行くと「パネル」が表示されます。
     2) この中の「GNOME 端末」(画面のアイコン)をクリックしてください。すると「kita5:[acad]000%」というプロンプト画面が
        表れます。
     3) 「ac14 s」と入力するとacadが解像度「1024×768」で起動します。(「ac14」と入力すると「1280×1024」で起動)

5. 画面解像度の変更
     1) デフォルトでは画面解像度が「1024×768」になっています。これを変更するには
        パネルの「デスクトップ」→「設定」→「画面の解像度」をクリック。
        そうすると設定画面が表れます。お好きな画面解像度を選択して「適用」をクリックしてください。
        *最大解像度は「1280×1024」となっています。

     2) 最大解像度を変更するには「GueseLinuxISO.vmx」fileを編集しなくてはいけません。「GuestLinuxISO.vmx」を
        エディターで開いてください。

        #解像度	 
        svga.maxWidth="1280
        svga.maxHeight="1024"
        
        となっているところを適当な値に変更してください(「Vine Linux」を終了してから行ってください)
        
6. Vine Linuxの終了
     1) 「デスクトップ」→「シャットダウン」→「シャットダウン」で終了します。vmx file の変更を反映するにはこの方法で
        終了します。
     2)  Windowsにマウスを渡して(「Ctrl」+「Alt」)デスクトップ右上の図をクリックしても終了します。
          この方法だとレジューム機能が働いて終了時の状態のまま Linux が起動します。
          
7. Windows(ホストOS)とLinux(ゲストOS)でのデータのやりとり
     1)  デフォルトの mdl file の保存先は % cd /home/acad14/files/( % cd /home/acad14/uenv/ACAD.SET の編集で変更可能)
     2)  WindowsとLinux間でfileのコピー&ペーストは出来ません。
     3)  USBメモリーを介してやりとりできます。但し、ホストとゲストの両方からはアクセスできないので注意してください。
         《USBを切り離すとき》
         Windowsの場合→タスクバーの「ハードウェアーの取り外し」
         Linuxの場合→最上部の Vmwane タスクバーの「USBデバイス」をクリック
            パネルと同色→「切断モード」
            白色→「接続モード」
     4)「Samba」というfile Server を介してもやりとり出来ます。もう「Samba」は起動しているので
        Windowsの「マイネットワーク」→「近くのコンピューター」をクリックすると「kita5」コンピューターが出てくるかも
        しれません。その中の「public/home/acad14/files/」がmdl file の保存先になります。
     5)「kita5」がでない場合、Windows側のネットワーク設定、若しくはLinux側のSambaの設定を編集し直す必要があります。

8. 「acad14 on Vine Linux」の特徴(詳細)

1) マウスへのコマンド割付け。(工事中)

2) テンキー、Functionキーへのコマンドに割付け。

NUM/LOCK
---
/
角度線
*
角度分割線
-
自由移動
7
前画面
8
---
9
複製ON
+
垂直移動
4
円(半径)
5
円(点)
6
水平移動
---
1
カーブ分割
2
3
複合アイテム作製
---
0
水平線
---
平行線
Enter
垂直線


3) DXF flie の一括変換の仕方。
        1. dxf file をダウンロードしてください(1つの mdl file にまとめたい file をまとめてダウンロードすると後で便利です)
        2. 圧縮されていれば解凍します。
        3. dxf file を dxf フォルダーへ移動します。 
        
            % mv *dxf /home/acad14/files/dxf/ (なければ作成  %  mkdir /home/acad14/files/dxf)

        4. file 名が小文字の場合は大文字に変換してください。
           file を一つずつ大文字に変換してもかまいませんが「LOW2UP」というスクリプトを走らせると簡単です。
           
              1.「GNOME」端末を立ち上げます
              2. % cd /home/acad14/files/dxf   を入力(dxf フォルダーへ移動)
              3. %  LOW2UP    を入力
              
           これで dxfフォルダー全てのfile を大文字に変換してくれます。
           
        5. acadを起動します。(% ac14 s) 「MENU2」→「データ交換2」→「DXF購入品」をクリック。
           するとdxfフォルダーの全てのDXF file を各 Pic に呼び込んで、線種や文字を成形してくれます。