ホーム    究極の(を目指した)Acad操作術   2003.8.6

//////////////// その 4 SMCの管継ぎ手のモデルファイル 2002.7.8 kq2.zip    /////////////////////////

 
//////////////// その3 ちょっと便利な図形とシンボル 2002.4.30 /////////////////////////
■サラモミ断面図(松本氏提供)Sara.mdl

■E型、C型トメワ、スクレパー、サラモミのシンボル (喜多技研提供)  sym1.zip
 1.acad_sys\symbol フォルダー(ウチの場合)の下に展開すると \CJK,\CAN,\SEAL,\SARA のフォルダーができる
 2.Acad から [シンボル]+[配置]+[表示] として「CJK/*」と打つと軸用トメワが一覧表示される
 3.同様に「CAN/*」「SEAL/*」「SARA/*」と打つとそれぞれの絵が一覧表示される

//////////////// その2 Motojima Special 2002.4.6 /////////////////////////
■左手をもっと有効に使うためのツール 「窓使いの憂鬱」

 // 概要 //
 Acadは本来全ての操作をキーボードによるコマンド入力で操作できるCADですが
 その複雑なコマンドを1または2キーを押して入力するためのツ−ルです。
 またキーの割付を左手で触れるキーにしておくとマウス操作が減って右手が楽できます。
 (ただし右手でマウス操作している人)

 // 特徴 //
 Windows NT または Windows2000で安定動作。
 アクティブウインドウ(操作しているウインドウ例えばAcad)にのみ有効なので、他のアプリケーション に影響しない。
 オンラインフリーソフトなので無料。

 // 効能 //
 頻繁に使うシンボルやマクロを簡単に呼び出せる。
 例:T&8 -->シンボルのM8タップ
  :K&6 -->6.8キリ(半径3.4の円)
  :Tab&Tab-->線の属性取得
  :Tab&A -->ALP_CTOD.MAC の呼び出し {アルパイン設計提供}
  :前候補 -->直前に行った操作の繰り返し (複写や移動、伸縮など)

 ホームページ http://mayu.sourceforge.net/ja/index.html
 ファイル mayu-3.28-nt.exe (Ver3.28 2002/04/05 最新)

■定形文の文字入力をちょっとでも少なくするためのツール 「クリップアウト2000」

 // 概要 //
 CAD操作やメール作成など、同じ内容の文や入力難解な文字(☆〒±㎡々など)を書きたいとき
 予め用意した文章や文字を1キーで呼び出して入力するためのツールです。
 またクリップボードの履歴が取れます。 (ビットマップも可)

 // 特徴 //  用意する文章や文字のファイルを、部品図作成用、購入品入力用やメール作成用など切り替えが可能
 オンラインフリーソフトなので無料。

 // 効能 //
 自分の名前や注記、材料名、平鋼記号などACADの外字も入力できる。
 日付けはパソコンの時計を読んで自動作成してくれる。
 Eメールアドレスなどは間違いがなくとても安心。

 ホームページ http://homepage1.nifty.com/chappy/index.htm
 ファイル cp2out251.exe (Ver2.51 2002/04/05 最新)

■Acad標準エディタ「ade」と"さよなら"するためのツール 「TERAPAD (テラパッド)」

 // 概要 //
 Acad付属のエディタで"ade"というのがありますがこれがいまいち使いにくい。
 キー割り振りもなじめないし、とってもDOSっぽい。そこで「もっと使えるエディタを!」というものです。

 // 特徴 //
 オンラインフリーソフトなので無料。
 フリーのエディタでは珍しく印刷プレビューがある。

 // 効能 //
 ade よりずっと使いやすい。 ...と思う。
 おなじみのWindowsっぽい画面。

 // 注意 //
 Acadで使用する場合ACAD.SETファイルの編集が必要です。
 \uenv\ACAD.SETの環境変数「#EDITOR#」の項に新しいエディターをフルパスで指定します
 くれぐれも、ACAD.SET.old 等の元ファイルを作っておくことをお忘れなく

 ホームページ http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-susumu/toclip/
 ファイル tpad073.exe (Ver0.73 2002/04/05 最新)

//////////////// その1 2002.4.4 /////////////////////////
■アルパイン設計提供のマクロ3つALP1.zip

 ALP_CTOD.MAC  :複合アイテム内のクラス,線種を統一する(一括変換)
 ALP_POUT     :モデルファイルの連続コピー出力
 ALP_DCHAMF.MAC:作図されていないC1,C2の面取り寸法の作成

 上記マクロを \acad_sys\macro\ フォルダーにコピーして使う。ただし、環境によっては \macro フォルダーの場所が違うかもしれせんので探しましょう。  尚このマクロを使う際には、アルパイン設計事務所の方角に向かって「ありがとう」と言うと小気味よく走てくれるようです。

 ついでに、「マクロの名前を覚えるのは大変だし、"*"で表示させてもたくさんすぎて面倒くさい」  と言う方は \macro の下にもう一つ適当な名前の(EX. \hoge)フォルダーを作ってよく使うマクロを入れておき、呼び出す時に [hoge\*] と入力してやると欲しいマクロだけが表示される

本当は Acad のメニューに張りつけて使うとbestですが....

■ちょっと便利なマウス操作(もう知ってた?)

 マウス[中][右]で Zoom All
 [Ctrl]+マウス[左]で Zoom Box
 [Ctrl]+マウス[中][右]で削除コマンド
 [Ctrl]+マウス[中]でPANコマンド
 [Ctrl]+[Shift]+マウス[左]クリック で選択要素解除
 [Shift]+マウス[右]で Active view の選択

■引き出し線の矢印の位置を変えない溶接記号の少しの移動

 [SEG修正]+[コーナー移動](記号が変形)+最後に[寸法自動修正]するときれいになる
 あまり、大きな移動は修正不可能。

■タイトルを毎回サラから打ち込んでませんか?同じタイトルを再利用する方法

 [モデル][タイトル][タイトル保存]ときてファイル名を入力して保存しておく
 呼び出す時は[モデル][タイトル][タイトル呼出](*でリスト表示)
 同様に図面配置関係のタイトルも
 [図面配置][頁タイトル][タイトル保存]ときてファイル名を入力して保存
 [図面配置][頁タイトル][タイトル呼出](*入力してリスト表示)ファイル名ピックで呼び出し

■不連続カ所の分かる連結線の作り方

 [ACT選択][連結]+アイテムピック+方向指示(アイテムの中央を境に走らせたい側をピック)
 で連結してないところで連結がストップする

■ある傾いた文字と同じ角度の文字を書く

 [注釈・ハッチ][注釈]+文字入力する+[サブメニュー(文字角度)]
+図中の角度をもった文字をピック   であーら不思議(でもないか)文字が傾く

■ モデル保存のタイトル入力画面で <1>製番 <2>機名  <3>名称  <4>納入先  <5>分類 が表示されない...「うちのCadでは入いらんぞ〜」で済ませていたあなたへ

 C:\ACAD\MAINT\の下に、『Title.tmp』Title.zipを置く  (すでにTitle.tmpが存在する場合はすでにあるfileを Title.old 等にリネームしてからコピーする)

■シンボル、複合アイテムの一部の線種を変更する

 1.[属性の変更][線変更]+変えたい線種を選択する(隠れ線、中心線 等)
 2.[属性の変更][アイテム属性][元属性]+変更したいシンボル、複合アイテムの中の線分をピック<CE>
 複数のシンボル、複合アイテムでも選択可能

追記:C:\ACAD\MENU\Sbymosm.Menファイルのテンポラリポイント メニュー部分
  Pagename = tmppoint
  Menu  [tmppoint, 0, 5, c4]
   + < 4, 1> "線変更"   [line_change0,none,c3]  の行を
   + < 4, 1> "線変更"   [line_change0,itemattr,c3] 左記の様に、変更すれば
        「線変更」をピックするだけで、[属性の変更]メニューに切り替わる

 注意!  「メモ帳」や「Note Pad」などを使って Acad の環境ファイルを編集すると、特殊記号が消えてしまう。 Acad 付属の「ade」(Acad Editor)を使うこと。
また、必ず元のファイルをリネームして残しておくこと。

■取り込んだデータが大きすぎて警告が出る

  \Acad\Uenv\Acad.Set という環境設定ファイルを編集すると解決する
 オンラインヘルプの管理マニアルにのっているが、Acad.Set をエディターで開いて
 MAXID   0 (最小値) ....−−>MAXID  −1(最大値)
 MAXSR   0 (最小値) ....−−>MAXSR  −1(最大値)
 MAXSB   0 (最小値) ....−−>MAXSB  −1(最大値)
 と変更すればOKだが、処理速度が落ちる可能性もあるそうだ